2009年04月19日
ラーメン旅8 茎崎 将来

天気がいいので、オレンジ色の猫とお出かけしようと思った。地図を見ていたら、茎崎方面には一度も行ったことがないことに気がついた。インターネットで調べると、昔ながらのレトロな店があるらしい。目的店はそこに決定。

つくば駅を出てからサイエンス大通りを南下。この大勝軒、角ふじの脇を通り抜ける。

しばらく走り、この「車検屋」という看板のガソリンスタンドを左折。県道143号谷田部牛久線に入る。この道を走るのは初めて。
初めての場所に来るとわくわくするなあ。

のどかな田舎道かと思ったら、結構交通量が多い。この立派な羽成観音堂の脇を通る。このお堂は中に入れないようだ。残念。


しばらく走るとお店が多く出てきて、その中の1軒、ここです、味の店「将来」。新しく見えるけど、これは昭和時代の建設。

その証拠に食品サンプルのウインドーがある。昔はこういうサンプルを見ないと、料理がどんなものか分からなかったのだろうか。

店内の風景です。レトロな椅子が好みです。

店内の風景2です。マンガが豊富にあります。また奥には宴会もできるような座敷があります。いいぞ。

メニューがこちらです。当初430円のラーメンを頼むつもりだったのですが、店のおばさん、というかおばあさんが愛想のいい笑顔を見せてくれるので、チャーシューメンにしました。何か雰囲気がいいです。このおばあさんの笑顔を見に来る人も多いかも。
あと、旦那さんらしき調理をしている人も、白い和帽子をきっちりかぶり、雰囲気がいいです。ラーメンが楽しみです。

しかし、出てきたラーメンがこれ。見た目の色がよくありません。スープも雑味が出ていますし、チャーシューも分厚いのですが、「月刊俺の舌」ではその良さがわかりませんでした。
あとから入ってきた、地元の人らしいお客さんはみんなラーメンでなく、一品料理とか定食を頼んでいます。中にはビールや焼酎も頼んでいます。
ここはラーメンが売りではでなく、本当の中華が売り物の店のような気がします。あと、おばあさんの愛想のいい笑顔も売り物ですね。