2009年08月01日
日光白根山へ行く(その1)

ぶよぶよになった体をリセットするために白根山に登山に行った。登山は20年ぶりくらいだろうか。「中高年登山」「久しぶり」「単独行」あとこの言葉につけたすのは「遭難」という言葉ですかねw。今回はこの菅沢から出発。車の中で一泊し、早朝5時に出発。

見通しのきかない樹林帯を進んでいるときに樹木の隙間から見えた日の出です。この時はもう体中が、ぜいぜいと悲鳴を上げていました。「無理しない」「勇気ある撤退」という言葉が何度も頭の中を駆け巡り、帰ってビールでも飲んでやろうかと、考えていました。

登り続けて2時間近くでようやく弥陀ヶ池。ここまで来るとほっとします。この水が飲めないのが残念。

弥陀ヶ池の木道を歩くと白根山の全貌が見えます。本日はガスがかかり見づらいです。

急なガレ場が続くのですが、確実に高度が稼げるので樹林帯を進むよりはるかに楽です。

もう頂上に近いところです。この写真でその傾斜がわかるでしょうか。風が通り涼しいので休憩することもなく着実に進めます。

こういう所を横目で見ながら

ここが頂上の前のピークです。ここをいったん下に降りさらに登ると向こうに見える頂上です。

ようやく到着。ここが頂上です。残念ながらガスがかかり遠くの眺望は見えません。

これは三角点の下に敷いてある石です。三角点はこの上に建てるそうです。でも三角点の石は見当たりません。

頂上にあるもう一つの標識です。2578m、朝8時半。周りには誰もいませんでした。